ITIL®


ITプレナーズのITIL®研修

ITプレナーズのITIL®研修は、資格取得のみならず、サービスマネジメントができる人材の育成を重視しています。
ITIL®の概念や定義の習得はもちろん、演習中心のトレーニングで、現場で使える人材を育成します。

ITプレナーズは、日本にITIL®が紹介された当初から国内での浸透に深くたずさわっている、業界トップシェア企業です。ITIL®コア書籍のレビューに参加している講師や、ITIL®認定試験を管理しているAXELOSのSMEを担当している講師もおり、マーケットリーダーとして常にITIL®の最新情報を提供しています。

人材育成を検討している方や、教育事業者として研修サービス提供を始めたい方は、ぜひITプレナーズのコンテンツをご活用ください。

ITIL®とは

「ITIL®(アイティル)」とは、「IT Infrastructure Library」の略で、最も普及した「ITサービスマネジメント(ITSM)」のベストプラクティス(複数の組織で使用され、成果を挙げた実績のある活動やプロセスのこと)をまとめた書籍のことです。「Library」の名前が示すように、ITIL®v3は5冊の書籍、ITIL® 4は6冊の書籍から成り立っています。

ITIL®では、IT組織をどのように管理すべきかについて、世界中の成功事例をリサーチした結果が体系化されています。内容は多岐にわたり、運用のみならず、開発や改善の話も含まれています。

ITIL®は、1980年代にイギリス政府が開始したプロジェクトの成果を世界に無償公開したことが発端として広まりました。過去何度か改訂されており、最新バージョンは2019年に公開された「ITIL®4」で、従来型の「業務効率化のためのIT」だけではなく、「ビジネス推進の原動力としてのIT」、言い換えるとデジタル・トランスフォーメーション(DX)に取り組むために企業/組織が行うべきことの体系へと進化しています。

ITIL® 4について

現在、ITIL® 4は2019年にリリースされたITIL®の新しいバージョンです。
2007年から続いていたITIL®V3が見通しのきく長期安定的なビジネス環境での開発・運用の進め方を整理した内容であったのに対し、ITIL® 4は見通しのきかないVUCAの環境においてどうIT組織が結果を出していくかを考えた体系です。
※ITIL®V3は2023年7月31日で提供が終了しました。

ITプレナーズのITIL®研修の特徴

ケーススタディベース

ITIL®という一見取り組みにくいフレームワークを理解しやすくするために、コース全体を通じてケーススタディを取り入れています。ケーススタディの内容も、専門的なITの知識が無くても理解できるテーマを扱っています。

トータル・ソリューション

ITIL®の認定スキームに対応したすべてのコースを、パートナ/受講者のニーズに合わせたさまざまな開催方法で販売しています。また希望に応じてカスタマイズコースの開催も受け付けています。

国内実績No.1

ITIL®の上位資格である、エキスパート認定を日本で一番多く輩出しています。高品質なコンテンツの開発はもちろん、日本国内の多くの大手IT系研修機関をはじめ、多彩な企業がパートナとして、ITプレナーズのコンテンツを採用していただいているためです。

受講者の声

ITIL® 4 ファンデーション【試験つき】

  • 受講前は「運用」に活かせることを学びたいと思っていたが、ITIL® は運用だけではなく、もっと広い視点が必要ということが学べた点が良かった。
  • システム運用・管理部門以外の業務でも大切にしたい考え方が詰まっていると感じました。アジャイル・DevOpsの要素も含まれる内容だったので、ITIL® 4ファンデーションの受講を入り口にさまざまなフレームワークへの興味関心が深まりました。

ITIL® 4 スペシャリスト:作成、提供およびサポート(CDS)【試験つき】

  • ITIL® の提供やサポートを体系的にインプットすることができ、普段の運用業務やITSMにヒントとなるようなことを学べた。

ITIL® 4 スペシャリスト:利害関係者の価値を主導(DSV)【試験つき】

  • カスタマージャーニー、そして利害関係者の色々を知ることができた。V3にあったプロセスのコミュニケーションが整理できた。
  • カスタマジャーニーに関する体系的な知識が身についた。

ITIL® 4 スペシャリスト:ハイベロシティIT(HVIT)【試験つき】

  • DXを実現する顧客がとるべきアプローチについてよく理解できました。
  • 社内のアジャイルチームの取り組みについて理解が深まりました。どういった意図や効果があるのか、課題になりそうな点、どう支援できるのかを考えるきっかけになりました。ITIL®でカルチャーに触れられている点は、とても勉強になりました。

ITIL® 4 ストラテジスト:方向付け、計画、改善(DPI)【試験つき】

  • 現場の活動と上位組織のビジョンを連動させる考え方などが詳しくわかって良かったです。
  • 社内の仕組みを改善する立ち位置として、役員から社員まで全員にアプローチおよび実行する必要があるため、その活動の参考として含めるべきアクション等を確認することができました。業務に戻り、今後の改善プロセスに組み込もうと思っています。

ITIL® 4 リーダー:デジタル&ITストラテジー(DITS)【試験つき】

  • 非常に網羅性が高く、DXを実現するためのフレームワークとしてよく出来ている研修だと感じた。
  • 戦略、経営レベルの視点、観点を学ぶ良い機会になったと思います。グループワークを通じて、他の受講者とディスカッションできたのは大変有意義でした。

ITプレナーズの提供コース (ITIL® 4)

ITプレナーズの提供するITIL®トレーニング ロードマップ

※「ITIL® 4 プラクティス・マネージャー:Plan, Implement & Control (PIC)【試験つき】」および「ITIL® 4 プラクティス・マネージャー:Collaborate, Assure & Improve(CAI)【試験つき】」のトレーニングは今後提供予定です。

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研修事例

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