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ITIL® 4 リーダー:デジタル&ITストラテジー(DITS)【試験つき】

認定資格
ITIL® 4 リーダー:デジタル&ITストラテジー(DITS)
期間
3日間
学習形態
集合研修・オンラインLive研修
言語
日本語
PMI® PDUs
21 (W: 3 P: 3 B: 15)

ITIL® 4 リーダーシップ:ITIL 4 デジタル&ITストラテジー(DITS)は、ITIL® 4 ストラテジックリーダー(SL)認定スキームにおける2つのカテゴリのうちの1つです。SLのもう1つの資格は、ITIL® 4ストラテジスト:方向付け・計画・改善(DPI)です。ITIL® 4 SLを完全に理解するためには、認定トレーニングの受講を推奨します。

ITIL® 4 DITS認定資格は、デジタル戦略およびIT戦略の策定を通じて、事業の成功を実現することに重点を置いています。ITIL®とデジタル戦略は、ITIL®の概念に新たな視点を加え、ビジネスリーダーやリーダーを目指す人々の間でITILの概念に関する議論を戦略的なレベルまで高められます。

ITIL® 4 DITSは、AXELOSのITIL® DITS試験シラバスに準拠した3日間の研修です。研修に含まれるITIL® 4の概念や用語、演習、ケーススタディを活用することで、認定試験合格に向けた関連知識を習得することができます。コースの中核となる学習教材は、インタラクティブなケーススタディやディスカッション、演習によってサポートされています。

対象者

ITIL® 4 デジタル&ITストラテジーの対象者は以下の通りですが、これらに限定されるものではありません:

  • ITおよびビジネスディレクター、部門長、C-Suiteプロフェッショナルを目指す方、その他組織内のシニアビジネスリーダー。

ITIL® 4 デジタル&ITストラテジーは、戦略およびデジタルトランスフォーメーションのコンサルタント(社内外)がIT戦略とデジタル戦略の違いを示し、デジタル戦略とIT戦略を統合するためのガイダンスを提供し、デジタル戦略の成功が事業の成功に与える重要性をアピールするのに役立ちます。

学習目標

  • デジタルとIT戦略の決定と活動において、ITIL®の従うべき原則を活用することを実証できる。
  • デジタル戦略を活用してデジタル・ディスラプションに対応する方法を理解できる。
  • デジタルおよびIT戦略の概念、サービスバリューシステム、サービスバリューチェーンの関係を理解し、価値創造に活用する方法を説明することができる。
  • デジタル技術によって破壊された環境において、組織が存続するためにデジタルおよびIT戦略をどのように利用しているかを理解できる。
  • デジタル技術とITによって可能となった、顧客・市場との関連性とオペレーショナルエクセレンスを実現するための戦略的アプローチについて理解できる。
  • デジタルおよびIT戦略のリスクと機会について理解できる。
  • デジタルおよびIT戦略を定義し、提唱するためのステップとテクニックを理解できる。
  • デジタルおよびIT戦略の実施方法について理解できる。

必須条件

本コースの受講には、以下の2つの条件を満たす必要があります:

  • 最低3年間の実務におけるITマネジメント経験
  • ITIL® 4ファンデーション認定資格、またはITIL® V3のいずれかの認定資格に合格

 (※2024年10月より、ITIL® V3のすべての資格が前提条件に加わりました。詳細はこちら

コーススケジュール

1日目 2日目 3日目
コースの紹介 ユニット4:我々はどこにいるのか?(続き) 課題3:戦略立案とコニュニケーション
ユニット1:デジタル&IT戦略の主要なコンセプト ユニット5:どのようにして目標を達成するのか? (戦略的計画立案) ユニット8:我々は達成したのか? (戦略の測定)
ユニット2:サービスバリューシステムと戦略 ユニット6:どのようにして目標を達成するのか? (戦略的アプローチ) ユニット9:どのようにして推進力を維持するのか?
ユニット3:ビジョンは何か? 課題2:デジタル組織のための戦略的アプローチ 課題4:VUCA環境化におけるデジタル戦略
課題1:デジタルポジショニング ユニット7:行動を起こす
(戦略的活動の管理)
ユニット10:イノベーションや新興技術の管理
ユニット4:我々はどこにいるのか? ユニット11:戦略的リスクの管理
模擬試験

試験情報

本認定資格では、他のITIL® 4上位資格とは異なり2つの評価形態があります:

  • ケーススタディに基づいた課題
  • 認定試験

ITIL® 4 デジタル&ITストラテジーには4つのケーススタディ課題が含まれており、それらは認定コース中に取り上げられ採点されます。認定試験は、コースの受講後に実施します。認定を受けるには、課題と試験の両方に合格する必要があります。

以下の表にあるように、課題をクリアすることが、認定試験の前提条件となります。

課題 試験 次のステップ
合格の場合 合格の場合 シラバスで要求されるその他の前提条件を満たした場合、ITIL® 4デジタル&IT戦略の認定証が発行されます。
不合格の場合 受験不可 受験者は、認定試験を受ける前に、個別の課題を課され、合格点を取得する必要があります。
合格の場合 不合格の場合 受験者は、再受験し、試験に合格することで認定を受けることができます。

試験概要

提供方法 オンライン
資料の持ち込み 不可
試験監督 あり
試験時間 60分間。試験言語が母国語でない受験者には+25%の延長時間あり
問題数 30問の多岐選択式問題 (1問正答につき1点)
合格ライン 70% (21問正答)
受験前提要件
  • 最低3年間の実務におけるITマネジメント経験
  • ITIL® 4ファンデーションまたはITIL® 4 MPT(マネージングプロフェッショナル移行)資格を保持
  • デジタル&IT戦略認定コースへの参加と修了

受講者の声

  • DXに特化して、経営者目線で戦略を立てる手立てが得られた。
  • これからDXを進めようとしている組織やそのリーダーのための網羅的で示唆に富んだ内容だと感じました。
  • ITリーダーとしてのITIL® 4の概念に即した振る舞い方などについての情報を得ることが出来た。
  • 非常に網羅性が高く、DXを実現するためのフレームワークとしてよく出来ている研修だと感じた。
  • 戦略、経営レベルの視点、観点を学ぶ良い機会になったと思います。グループワークを通じて、他の受講者とディスカッションできたのは大変有意義でした。
  • デジタル戦略のあるべき姿を学べた。
  • 今まで体系的なナレッジが乏しかった戦略に関する知見を得られた。

オープンコース開催日程

ITプレナーズが開催しているオープンコースのスケジュールです。すべてのコースは開催が確定しています。
パートナーのみなさまは、最少催行人数や教材・試験の発注などを気にすることなく、受講者を参加させることができます。受講者のみなさまは、ご希望のコースをご希望のパートナー経由でお申込みいただけます。

2024年7月
7/16-18 Zoom
2024年8月
2024年9月
9/4-6 Zoom
2024年10月
10/15-17 Zoom
2024年11月
11/11-13 会場
2024年12月
12/16-18 Zoom
2025年1月
1/27-29 Zoom
2025年2月
2/25-27 Zoom
2025年3月
3/24-26 Zoom

DITSがよくわかる!解説動画

DITSについて「どのような人・課題に有益なのか?」「何が学べるのか?」などのポイントをわかりやすく解説したセミナー動画をYouTubeに掲載しています。ぜひ学びにご活用ください。

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