DevOps

DASA プラットフォームエンジニアリング認定プログラム

認定資格
DASA Platform Engineering
期間
2日間(16時間)
学習形態
集合研修・オンラインLive研修
言語
日本語
PMI® PDUs
16 ( W: 8 P: 6 B: 2)

開発者体験を変える、インフラを超えた「プロダクト」としてのプラットフォームを学ぶ

DASA プラットフォームエンジニアリング認定プログラムは、組織にプラットフォームエンジニアリングをシームレスかつ効果的に導入するための2日間の研修です。

プラットフォームエンジニアリングとは、開発者が安心して迅速にサービスを構築できるように、共通の基盤を設計・提供する取り組みです。変化の激しい時代において、組織全体の生産性とスピードを支える基盤として注目されています。

その一方で、適切なアプローチを欠けば、インフラの信頼性低下や拡張性の限界、コスト増大といった課題に直面し、取り組みが成果につながらないリスクがあります。また、必要なスキルを身につけなければ、競合に後れを取り、キャリアにも影響しかねません。

本コースは、こうしたリスクを回避するために、プラットフォームエンジニアリングから最大限の価値を引き出す実践力を身につけ、変革を推進できる人材を育成します。

受講者はコースを通じて、プラットフォームを単なるインフラではなく“プロダクト”として捉える視点を養います。プラットフォームのビジョンを組織の目標と結びつけ、常に顧客中心の姿勢で、利用する開発者にとって最適な体験を設計する方法を学びます。

内容はDASA (DevOps Agile Skills Association) の認定試験シラバスに基づいており、修了後には認定試験を受験することで、プラットフォームエンジニアリングについての知識とスキルを証明できます。

オープンコースのお申込について

開催日程(2日間):
2026年1月21日(水)-22日(木) 9:00-18:00(申込締切:1月13日)
2026年3月12日(木)-13日(金) 9:00-18:00(申込締切:3月4日)
開催方法:オンライン(Zoom)
受講費用:220,000円(税込)
支払方法:クレジットカード決済 または 請求書(銀行振込・当月末締め翌月末払い)
申込締切日:コース開始日の6営業日前

お申込みいただいたコースが最少催行人員に満たないとき、開催を中止させていただくことがございます。その場合、研修開催に当たる日より6営業日前までに開催中止のご連絡をし、お客様からお預かりしている代金がある場合は返金させていただきます。その際、弊社より別途ご連絡のうえ、可能な限り他の開催日程をご案内させていただきます。

対象者

下記は一例であり、これらに限定するものではありません。

  • リーダー
  • マネージャー
  • プラットフォームエンジニア
  • ソフトウェア開発者
  • プラットフォームアーキテクト
  • プロダクトオーナー
  • プロダクトリーダー

この認定資格は、基礎的なスキルを習得したい初⼼者、専⾨知識の向上を⽬指すプロフェッショナル、効率的なプラットフォームの構築と管理を⽬指すプロダクトマネージャー、そしてプラットフォームエンジニアリングの取り組みを⽀援するリーダーの⽅々に最適です。
このプログラムを受講することで、プラットフォームのビジョンを組織の⽬標と⼀致させ、ビジネスのアジリティを⾼め、プラットフォームへの投資価値を最⼤限に引き出します。

学習目標

  1. プラットフォームエンジニアリングの重要性と要件を明確に説明できる
  2. プラットフォームエンジニアリング戦略をビジネスのビジョンと目標に一致させることができる
  3. プラットフォームを活用して文化の変革を推進し、DevOpsの変革を促進できる
  4. プラットフォームをプロダクトとして扱い、ユーザーニーズを満たす高品質なデリバリーに重点的に取り組むことができる
  5. 優れた開発者体験を実現するための戦略を策定できる
  6. プラットフォームエンジニアリングにおけるInfrastructure as Code(IaC)の利用戦略を策定できる
  7. プラットフォームエンジニアリングによってCI/CDがどのように簡素化されるかを説明できる
  8. プラットフォームエンジニアリングにおけるコンテナ化の役割を説明できる
  9. モニタリング、アラート、インシデント対応のベストプラクティスを理解できる
  10. 構築後のプラットフォームの計画を立てることができる

受講前提条件

アジャイル、スクラム、およびDevOpsフレームワークに対する基本的な理解があると望ましい。

コース内容

モジュール 0:ウェルカムモジュール
モジュール 1:プラットフォームエンジニアリングを読み解く
モジュール 2:DevOpsとプラットフォームエンジニアリングの関係
モジュール 3:プラットフォームエンジニアリングにおけるステークホルダー管理
モジュール 4:プラットフォームエンジニアリングでDevOps文化を加速する
モジュール 5:プロダクトとしてのプラットフォーム
モジュール 6:開発者体験の構築
モジュール 7:プラットフォームエンジニアリングにおけるInfrastructure as Code
モジュール 8:プラットフォームエンジニアリングにおけるCI/CD
モジュール 9:プラットフォームエンジニアリングにおけるコンテナ化の役割
モジュール 10:モニタリング、ロギング、インシデント対応
モジュール 11:設計と開発の枠を超えたプラットフォームエンジニアリング

試験情報

試験概要

提供方法試験監督官付きオンライン試験
資料の持ち込み不可
試験監督あり(ウェブカメラ越し)
試験時間80分間
問題数40問
合格ライン 65% (26問正答)
バウチャーの有効期限1年

受験前提要件

試験を受験するには、本プログラムを受講し修了している必要があります。