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ITIL® 4 プラクティス・マネージャー:Monitor, Support & Fulfill(MSF) eラーニング【試験つき】

認定資格
ITIL® 4 プラクティス・マネージャー:Monitor, Support & Fulfill(MSF) eラーニング【試験つき】
期間
推奨学習時間 17時間
学習形態
eラーニング
言語
日本語
PMI® PDUs
17 ( W: 7 P: 5 B: 5)

ITサービス運用の「定番スキル」を一気に学んで、資格とともに現場で使えるスキルも習得

「ITIL® 4 プラクティス・マネージャー:Monitor, Support & Fulfill(MSF) eラーニング【試験つき】」は、ITIL® 4のプラクティス・マネージャ認定シリーズの一部です。

ITサービス運用に欠かせない5つのプラクティス、「インシデント管理」「サービスデスク」「サービス要求管理」「問題管理」「モニタリングおよびイベント管理」について体系的に学べるeラーニングです。単なる知識習得にとどまらず、これらのプラクティスをどのように組み合わせ、バリューストリームとして実際の業務に活かしていけるのかを理解できるよう設計されています。

講義と事例紹介で理解を深め、参考テキストと模擬試験で知識を定着。試験の合格を目指しながら、ITIL® 4が実務とどのように関係しているかを理解し、日々の業務に直結するスキルを身につけます。

本eラーニングは、さまざまな媒体(ビデオ講義、参考テキスト、補助資料)を通じて、受講者のスタイルに合わせた幅広い学習体験を提供します。

  • ビデオは、実際のオンライン講義のような臨場感のある映像で、各プラクティスに関連する重要な概念を学習します。事例を通して理解を深め、現場に適用する工夫を考えるのに役立ちます。各プラクティスの内容だけでなく、プラクティス間の関係や、複数のプラクティスを用いてバリューストリームを作るための知識が得られます。さらに、試験対策にも触れていますので、試験の合格に役立ちます。
  • 参考テキストは、講義で紹介される各プラクティスの内容を読んで理解し、確認するのに役立ちます。参考テキストを見ながら講義を聞き、その上で模擬試験を解き、解説をビデオで聞くことにより、効果的な試験対策ができます。
  • 補足資料には、ITIL® 4 ファンデーションで学んだ主要事項を簡単にまとめたクイックリファレンスカードなども含まれますので、復習に役立ちます。

本コースは、PeopleCert社の認定試験シラバスに基づいたコースです。コースに含まれているITIL® 4の概念や用語の学習、模擬試験を通じて、ITIL® 4 プラクティス・マネージャー:Monitor, Support & Fulfill(MSF) 認定試験に合格できるようになります。

サンプル動画

対象者

このコースは、デジタル化を進めようとする組織で働くITの実務者と、ITサービスマネジメントの実務者を対象としています。特に、以下の5つのプラクティスの使用方法を詳細に知ろうとする方が対象です。

  • インシデント管理
  • サービスデスク
  • サービス要求管理
  • 問題管理
  • モニタリングおよびイベント管理

これらのプラクティスの知識は、以下の方々にとって有用です。

  • ITサービスの運用担当者、運用責任者、サービスマネージャ:ITサービスの運用品質を維持向上し、顧客満足を向上させるためにどのような管理をすべきかを理解できます。
  • ITサービスの開発担当者:ITサービスの設計や開発にあたって必要な、運用に関して考慮すべき事項を理解できます。
  • ITサービスのユーザ:ITサービスプロバイダの運用業務を理解でき、適切にフィードバックすることで価値共創に関与できるようになります。

学習目標

本コースの学習目標は次のとおりです:

  • 各プラクティスの以下の事項を理解する。
    • 目的と主要概念
    • プラクティスのプロセス
    • プラクティスの実行に必要な役割と能力、組織
    • プラクティスの実行に役に立つ情報と技術
    • プラクティスにおけるパートナとサプライヤの役割
    • 成功要因(Practice Success Factor:PSF)
    • ITIL®能力モデルの活用方法
    • プラクティスの成功のための推奨事項
  • プラクティス間の関係、組み合わせ方を理解する。

必須条件

本コースを受講するには、以下のいずれかの認定試験に合格している必要があります。

  • ITIL® 4 ファンデーション試験
  • ITIL® 4 マネージングプロフェッショナル移行試験(MPT)
  • ITIL® V3のいずれかの認定試験

(※2024年10月より、ITIL® V3のすべての資格が前提条件に加わりました。詳細はこちら

eラーニング受講環境

下記のサイトより、講義が正常に再生できるかどうかご確認いただけます。

コース概要

  • 本eラーニングの学習の進め方
  • ユニット1:はじめに
  • ユニット2:インシデント管理
  • ユニット3:サービスデスク
  • ユニット4:サービス要求管理
  • ユニット5:問題管理
  • ユニット6:モニタリングおよびイベント管理
  • 模擬試験1の解答と解説
  • 模擬試験2の解答と解説

試験概要

提供形式オンラインプロクタリング試験
資料持ち込み不可
試験監督あり
時間90分間。試験言語が母国語でない受験者には+25%の延長時間あり
問題数60問の多岐選択式問題 (1問正答につき1点) ブルームレベル2および3
合格ライン65% (39問正答)

受験前提要件

本試験を受験するには、以下のいずれかの認定試験に合格している必要があります。

  • ITIL® 4 ファンデーション試験
  • ITIL® 4 マネージングプロフェッショナル移行試験(MPT)
  • ITIL® V3のいずれかの認定試験

(※2024年10月より、ITIL® V3のすべての資格が前提条件に加わりました。詳細はこちら

加えて、本モジュールの認定研修を受講し修了している必要があります。

講師紹介


石ヶ森 正樹
株式会社ITプレナーズジャパン・アジアパシフィック 講師

外資系コンピュータ会社などでメインフレーム系システムおよびオープン系システムの開発・保守、お客様への適用支援・教育の業務を経験。その中でウォータファール型の開発も、アジャイル型の開発も経験してきた。その後、システム開発支援ツール、システム開発方法論を開発するとともに、データ中心アプローチにもとづく開発方法論やRUPなどのオブジェクト指向にもとづく開発方法論の現場適用と、それらを用いたお客様の開発業務改善のコンサルタントとして長く活動する。コンサルタントとして活動する中でITSMに関わることとなり、現在は株式会社ITプレナーズジャパン・アジアパシフィックにおいて、ITIL、アジャイル、DevOpsに関する教材作成者、講師として活動中。

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