アジャイルScrum.org™
Professional Scrum Product Owner – Advanced (PSPO-A)
- 認定資格
- Professional Scrum Product Owner II (PSPO II)
- 期間
- 2日間
- 学習形態
- オンラインLive研修
- 言語
- 講義言語：日本語 試験言語：英語（※自動翻訳利用可能）
※Optilearn社が実施する研修です。
認定プロフェッショナルスクラムプロダクトオーナー アドバンス™（PSPO-A）クラスは、実践的かつアクティビティ中心の2日間の研修です。経験豊富なプロダクトオーナーやプロダクトマネージャーが、ビジョンの確立、仮説の検証、そしてステークホルダーにより多くの価値を届ける力を高めることに焦点を当てています。
本研修では、プロフェッショナルスクラムプロダクトオーナー™（PSPO）クラスで取り扱ったトピックをさらに深め、プロフェッショナルなプロダクトオーナーとしての多様なスタンスを探究しながら、役割への理解を深めていきます。
受講者は、演習に参加し、最大限の学びを得るために、少なくとも1年以上のプロダクトオーナーとしての実務経験と、スクラムに関する実践的な知識を持っていることが望まれます。過去にPSPOクラスを受講していると効果的ですが、必須ではありません。
コース詳細
クラスが終了したその日からすぐに活用できるさまざまなプロダクトオーナーシップの実践手法を学ぶと同時に、アジャイルプロダクトマネジメントの根本的な考え方にも触れていきます。
プロダクトオーナーの役割は多面的です。スクラムの枠組みを「回す」だけでなく、それを超えたマインドセットや行動が求められます。本研修では、プロダクトオーナーとして成功するために必要な6つのスタンスを中心に構成されています。
- 顧客代表・顧客担当者
- 顧客の課題、「ペイン・ポイント」、またはきっかけを理解することにフォーカス
- 顧客視点に立ち、その世界を理解する
- プロダクトの機能と顧客の成果を結びつけて価値を届ける
- ビジョナリー
- 未来の状態、可能性、目標を推進
- プロダクトビジョン、戦略、プロダクトゴールを明確に伝える
- 価値モデルや価格戦略を理解する
- 実験者
- イノベーションのために、仮説、実験、検証、学び、データ活用に注力
- スケールされた状況（チームが複数ある）におけるプロダクトオーナーの役割を理解する
- 意思決定者
- より良い意思決定を行うための思考法と技術
- 相反する顧客フィードバックを調整し、判断を下す
- 協働者
- スクラムチームおよびステークホルダーとの協力を促進
- 契約、予算管理、ガバナンスなど、スクラムチームの枠を超えた連携をアジャイルに進める
- インフルエンサー
- ステークホルダー、顧客、スクラムチームをリードし、必要に応じて方向転換を促す
- ステークホルダーマネジメント戦略の立て方を学ぶ
試験情報
- Professional Scrum Product Owner – Advancedコースを修了したすべての参加者には、Professional Scrum Product Owner II (PSPO II)認定試験を受けるためのパスワードが発行されます。
- パスワードを受け取ってから14日以内にProfessional Scrum Product Owner II (PSPO II)認定試験を受験し、85%以上の点数に達しなかった場合、追加料金なしで2回目の受験ができます。
- Professional Scrum Product Owner II (PSPO II)認定資格には有効期限がありません。
This class will be delivered by Optilearn, a member of Scrum.org’s Partner Training Network.