事例紹介

時代に合わせた価値をお客様に提供していくために。DX推進の第一歩をオンライン講座で学ぶ

株式会社ゼロイン様
研修事例
2021.12.22

変化の速い時代に、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の重要性が高まっています。しかし「DXを始めるにあたって、何から手を付けて良いのか分からない」という悩みも多く聞かれます。

ITプレナーズがビジネス・ブレークスルーと共同開発した「DX推進 基礎講座 ~業務の視点から考える~」は、多くの方が悩まれているDX推進の第一歩となるように設計された、異業種参加型のオンライン講座です。2021年9月から11月にかけて実施された本プログラムの第1回開催には、様々な企業から20名の受講者にご参加いただきました。

今回、本プログラムへ社員の参加を決めた株式会社ゼロイン 代表取締役会長 兼 社長 兼 CEO の大條充能社長、そして講座に参加されたIT推進室室長の小宮一穂さんのおふたりに、参加の背景や講座の内容、その後の成果について、詳しくお話をうかがいました。

Contents:

1.時代に合わせた価値をお客様に提供するために
2.学びの多い異業種交流と、すぐに現場で使える実践的な内容
3.社内にもお客様の提案にも、直接ビジネスにつながる具体的な成果


時代に合わせた価値をお客様に提供するために

―まず、貴社の事業内容をお聞かせください。
大條社長

株式会社ゼロインは、総務部門などのバックオフィス領域から、キックオフイベントや社内報などの社内コミュニケーション領域、さらに、インバウンド領域で事業を展開しています。具体的には、主にお客様に駐在して総務を運営するBPOや、組織の作り方や改革のコンサルティングをしている会社です。

―「DX推進 基礎講座」への参加を決めた経緯をお聞かせください。
大條社長

講座については、向研会(ビジネス・ブレークスルーが提供する大前研一主宰の企業経営者ネットワーク)で紹介されて知りました。
昨今、我々のお客様にも、DXを手段として会社を変えていきたいと考えている、コーポレートトランスフォーメーションを掲げている企業が増えていると感じています。
そのため、我々が今まで提供してきた価値をもっと時代に合わせて多彩にしていく必要があると考えていました。そこで、DXについてよりしっかりした知見を持つために今回の講座への社員の参加を決めました。

学びの多い異業種交流と、すぐに現場で使える実践的な内容

―講座に受講された小宮さんの業務内容をお聞かせください。
小宮さん

IT推進室は、4年前に立ち上がった、各部署の業務効率化を中心とした部署です。社内のIT推進の他に、中長期的なIT戦略や、新しいビジネスのためにITをどう利用できるかという企画の部分も担っています。

―他受講者の様子や講座の内容についてお聞かせください。
小宮さん

今回20名の方とディスカッションやグループワーク等で交流させていただきましたが、思っていたよりも多岐にわたる業種や立場の方が参加されていました。違う立場でお互いの悩みや課題について話ができたからこそ、学びになることもたくさんあったと感じています。受講者はモチベーションの高い方が多く、和気あいあいとしながらも実のある話ができ、とてもためになりました。

今回の講座はオンラインで、e-Learning、テキストディスカッション、オンラインライブ研修の組み合わせでしたが、どれも良かったです。
e-Learningの動画や資料も、直接仕事に役立つ部分が多く、社内でDXを広めるときの説明にそのまま使える内容でした。
オンラインライブ研修で学んだVSM (Value Stream Mapping) は非常に具体的で、こちらもすぐに現場に持ち帰って、実務で活かせる手法でした。

社内にもお客様の提案にも、直接ビジネスにつながる具体的な成果

―今回参加した講座によって、どのような成果や行動変容が生まれていますか?
小宮さん

これまでDXについて、自分なりに解説資料を作って社内で広めようとしてはいたのですが、講座で学んだことで「こう説明すればいいのか」とすっきり整理できました。まずDXを理解してもらい、どのようなステップを進めて、その際に何か重要なのかをはっきり伝えられるようになったので、聞いている側にとっても理解しやすい説明ができるようになりました。

そして、DXの概念を説明した後にどう実際に着手していくかがこれまでは難しいところでしたが、講座で学んだVSMをやってみることで、実際の行動に移しやすくなったと思います。受講後にVSMは社内でも実施して、業務フローの無駄な部分や価値がある部分がわかりやすくなりました。今後もVSMは社内で広めていきたいです。

また、お客様に対しても、DXについてご相談いただいたときに「我々も実際にやっているこのステップで進めていきましょう」とDX推進についてお話しできるようになりました。受講後に、直接ビジネスにつながる、非常に具体的な行動と具体的な成果が起きています。

大條社長

我々が提供しているサービスである総務のBPOというと、お客様が望んでいるのは「安全でミスがないこと」だと思いがちなのですが、今年、衝撃的なできごとがありました。ある企業が、それまでノーミスでしっかり運用していたパートナー企業を「新しい提案がない」という理由で契約を終わりにして、代わりに我々に引き合いをいただけたのです。お客様の期待値が、安心安全を代行することにとどまっていない、というのを実感させられました。
今の時点では我々がイノベーティブな集団だと思っていただけていますが、我々ももっと行動変容していかないと、その価値も陳腐化してしまいます。
全社員がDXの視点を持ち、今回学んだVSMを使った業務フロー改善をできるようにならないと、我々自身が生き残っていけないと思っています。そういう意味で、今回の講座では良いきっかけをいただけました。

―今後の展望や、期待することについてお聞かせください。
小宮さん

今回の基礎講座で、DXへの最初の一歩として概念や分析の手法を学べました。これからデジタライゼーションを進めた後、DXに羽ばたくところで、似た経験を持つ方や一緒に考えてくださる方、同じことで悩んでいる方と話ができる応用編の講座があれば参加したいですね。

大條社長

VSMができる人材は社内でどんどん増やしていきたいと思っています。早速、次回の「DX推進 基礎講座」開催時には、お客様と直接コミュニケーションをとっている現場のメンバーも参加させる予定です。多様な立場・業種の方が参加されるので、色々な企業のパターンを知ることができるという意味でも、現場のメンバーにとっては学びになると考えています。
ビジネス・ブレークスルーの講座に参加する方は向上心が強い方が多いので、今後も積極的に参加させて、社員が良い刺激を受けられると期待しています。


お客様情報

社名 株式会社ゼロイン
設立 1998年2月2日
資本金 3,690万円
従業員数 130名(2020年12月時点)
本社所在地 〒104-0061 東京都中央区銀座7-4-12 銀座メディカルビル4階
ウェブサイト https://www.zeroin.co.jp/

DX推進 基礎講座 ~業務の視点から考える~

次回開講期間:2022年2月1日-3月31日迄の2ヶ月間
開催方法:オンラインライブ研修(Zoom)、e-Learning、テキストディスカッション
参加者定員:24名 ※最小催行人数12名 ※一社複数名を推奨(最大6名迄/社)
参加費:8.8万円(税込)


※取材は2021年11月に実施しました。
ライター:Nanami Hirokawa