DX

DX推進 基礎講座 ~業務の視点から考える~

期間
2か月間
学習形態
オンラインライブ研修(Zoom)、e-Learning、テキストディスカッション
言語
日本語

DX推進に必要な基本知識や推進事例を学ぶとともに、実践的なスキルも習得

DXの基本的な知識や必要性を本質的に理解するとともに、社内のDX推進を実践するための具体的なアプローチ手法の習得を目的としたプログラムです。
「そもそもDXとはどのようなものか」などDXの定義から、いまDXが求められている社会的背景、そして具体的な企業でのDX推進事例を学びます。そのうえで、具体的にDXを推進するにあたり、何から始め、どのようなプロセスにて推進して行けば良いのかを体感するワークとともに、実践的なアプローチ手法を学んでいきます。1社1名から参加可能ですが、1社複数名でのご参加も歓迎します。

※本コースは、株式会社Aoba-BBTと株式会社ITプレナーズジャパン・アジアパシフィックの共同開発コースです。事前のコースの案内は株式会社Aoba-BBTより受講者に直接送付されますので、ドメイン「@bbt757.com」からのメールが受信できるように設定をお願いします。

オープンコース情報

開講期間:2024年5月7日-7月8日(2ヶ月間)

  • キックオフ:2024年5月10日(金)10-12時
  • DX推進ワークショップ:2024年5月31日(金)10-17時
  • 修了研修:2024年6月26日(水)10-12時

開催方法:オンラインライブ研修(Zoom)、e-Learning、テキストディスカッション
講義言語:日本語
参加者定員:24名 ※最小催行人数8名 ※一社複数名を推奨(最大4名(応相談)/社)
受講費用:88,000円(税込)
支払方法:クレジットカード決済 または 請求書(銀行振込・当月末締め翌月末払い)

キャンセルについて:開講日から起算して以下のキャンセル料が発生いたしますので、お申込み前に必ずご一読ください。

  • 2週間前から3日前まで:受講料の50%
  • 3日前から当日:受講料の100%

対象者

  • DXを推進するにあたり、何から始めて良いのかわからない方
  • DXの社内担当・推進者であり、DX推進の実践的な手法を習得したい方
  • 既に社内のDX化に向けて取り組みがスタートしているが、現状の取り組みに課題を感じている方

得られる学び・効果

  • DX推進における基本的な知識及び具体的な取組事例を学ぶ
  • DX推進における問題・課題を業務プロセス毎に明確にし、その解決策が検討できる様になる
  • オンラインホワイトボードなどのデジタルツールも活用しながら、異業種のDXに携わる受講生との学びや討議により、視野を広げ・視座を高め、新たな気づきを得る

受講前提要件:

なし。

プログラム詳細

1.キックオフ研修(オンラインライブ)半日開催予定
本講座の学び方やゴール設定の認識合わせ、及び受講生間の交流も行います。

2.e-Learning
各種映像視聴によりDXの基礎と推進事例を学びます。(一部抜粋)
①デジタル・トランスフォーメーション(60分)
~企業はいかにデジタル変革を行うか~
講師:ビジネス・ブレークスルー大学学長 大前 研一
②DX成功のための業務プロセス再構築(30分×4本)
講師:株式会社Backyard 代表取締役 武内俊介
※その他DX推進に参考となる映像講義を事務局にてピックアップしてご提供します。

3.オンラインでの意見交換(テキストディスカッション)
研修や映像視聴後の感想や質問、DX推進に関する疑問課題感について参加者、事務局、講師を交えて、テキスト形式で意見交換を行い、学びを深めていきます。

4.DX推進ワークショップ~VSM研修~(オンラインライブ)終日開催予定
DX実現に向けての一手を、「Value Stream Mapping(VSM)」という手法を用いて、ワークショップ形式にて体感しながら、学んでいただきます。
「Value Stream Mapping(VSM)」とは、トヨタ生産方式の「モノと情報の流れ図」を元に開発された業務フロー/プロセスを可視化する手法です。
修了研修までに、自社課題にてVSMに取り組んでいただきます。

5.修了研修(オンラインライブ)半日開催予定
2か月間の学びを振り返るとともに、各自取り組んだVSMについて発表いただきます。
今後のDXに関する学びの継続についてご案内します。

映像講義の受講環境

  • 映像講義やテキストディスカッションは、『AirCampus®』を活用して行います。
    ※『AirCampus®』は、株式会社Aoba-BBTの独自開発による画期的な遠隔教育用システムです。
  • 必要な環境(OSやブラウザのバージョンなど)をご確認ください。
    受講に必要な環境(AirCampusポータル)

受講者の声

  • これまで、複数のDX研修を受講してきたが、その中で一番納得がいく内容であった。「DXをそのままするのではなく、業務プロセスを見直してから実施する」という言葉が、とても腹落ちした。世のツール紹介では、○○してDX化という広告が多く、正しい「DX化」とは何を示しているのかわからなかったが、今回の研修を受講して、何をしていかなければならないのかということがよくわかった。
  • VSMの作成は大変勉強になりました。関係者みんなを集めてVSMを作成し、問題点の洗い出しから効率のよい流れへ転換する模索が大事ということに気づかされました。実際に自社で抱えている問題点を基にVSMを作成してみたところ、いくつもの問題点が見つかり今後のDX化においてもとても活かせると感じました。
  • DX取組の手順が良く理解できた。他分野の取り組み事例と、その中心になる考え方が、自社のDX取組に大いにヒントになった。映像教材は90%以上、役に立つ内容を出してもらっていた。
  • 映像視聴に終わらず、実際に社内でアクションを起こす部分が組み込まれているのが良かった。また、わかったつもりでも実際やってみるとできない部分の気付きがあった。

研修事例