ITIL®2011リソースセンター

2007年6月にITIL®2007がリリースされてから2年後の2009年に、全5冊のITIL®コア書籍の改訂が決まりました。そこから約2年間に渡り、ユーザや講師のコミュニティ、各業界のエキスパート達のフィードバックをもとにした改訂が実施されました。

新しくリリースされたITIL®は、正式に「ITIL®2011年版もしくはITIL®2011」(2011 edition of ITIL®もしくはITIL®2011)として記載します。また「edition」と「version」は混同されてしまうかもしれませんが、今回は「version」が変更されるようなフレームワーク自体の変更ではないため、「edition」(版の変更、アップデート)として扱われます。

コア書籍の改訂に伴い、ITプレナーズが開発する教材も大幅な変更が実施されました。ITIL®研修の受講を検討している方にとってこの変更は、以下の利点があります:

  • ITIL®のコア書籍で間違いや不整合のため変更された図表や説明を修正した教材やプレゼンテーションで学習することができる
  • ITIL®のコンセプトがより明確かつ簡潔に、理解しやすい方法で説明を受けることができる
  • ITIL®2011は教育の現場から出た、ITIL®をより的確に教えるための変更要求が適用されているため、より理解を深めることができる

ITIL®2011よくあるご質問(FAQ)

ITIL®2011はいつ発行されたのですか?

英語での初版は2011年7月29日です。日本語のコア書籍は(2013年1月現在)順次リリースされています。

ITIL®2011は、ITIL®2007の原則を継承していますか?

今回のアップデートは、同一バージョンにおけるマイナーアップデートなので、基本的な原則や考え方に変更はありません。ただし、コア書籍をより読みやすく、理解しやすくするために、コンテンツによっては、章立ての変更や、プロセスとして明確になった箇所があります。また、コア書籍ごとの章立てなどの構成も変更されています。

ITIL®の各コースは変更になるのですか?

コア書籍の変更に伴い認定試験が変更されます。そのため、コース内容や講師の指導内容も変更されます。ただし、日本での対応は、日本語での認定試験のリリース時期に合わせる形になります。

どのITIL®コア書籍が今回のアップデートで最も変更されましたか?

サービスストラテジ書籍(SS)が最も変更されました。より多くの方に読んでもらえるように大きく内容が変更されましたが、その原則は変えずに、より多くの例や図表、説明などがこれまで不足していた内容を補完する形になっています。

ITIL®2011へのアップデートに伴い、シラバスや認定試験も変更されますか?

認定資格や認定試験はシラバスをもとに作成され、またそのシラバスもコア書籍のガイダンスに沿って作成されているため、両方とも変更されます。

認定試験のレベルは変わりますか(難しくなりますか)?

いいえ。試験の難易度やウェイトに変更はありません。

新しい認定試験はいつリリースされますか?

英語ではすでにリリースされていますが、日本語でのリリースは未定です。リリースについては、随時こちらのページにてアナウンスさせていただきます。

ITプレナーズの提供するコースコンテンツ(教材や講師など)はITIL®2011対応されますか?

はい。英語ではすでに対応が完了していて、海外のコースでは、すでに実用されています。また日本語での対応については、日本語の認定試験のリリースのタイミングに合わせて開発・提供します。また認定試験のリリースのタイミングは未定ですが、随時こちらのページでアナウンスさせていただきます。

ITIL®を受講したいのですが、新しいITIL®2011のコースがリリースされるまで待った方がいいですか?

ITIL®で提唱されているサービスライフサイクルの中の継続的サービス改善の観点から、試験や研修はより良いものへと変わっていきますが、根幹的な原則やコンセプトに変わりはありません。また実際の日本語でのリリース時期が未定なことから、リリースを待つよりは、既存のコースを受講して、基本的な概念を習得してから、自身の業務に合わせて、最適化した方が、より実践的な研修の効果が得られます。新しい要素を「知る」だけであれば待つ必要があるかもしれませんが、効果的に実務に活用したいのであれば、既存のコースを受講することをおすすめします。

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